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モバイルルーターって必要?楽天モバイルのSIMでテザリングで十分

モバイルルーターって必要?楽天モバイルのSIMでテザリングで十分

スマホがあればどこでもネットにつながる時代。それなのに、わざわざモバイルルーターを持ち歩く意味ってあるんでしょうか。

実は最近、モバイルルーターを解約してスマホのテザリングだけで済ませている人が増えています。特に楽天モバイルユーザーの間では「データ無制限で使えるなら、ルーター不要じゃない?」という声をよく聞きます。

モバイルルーターとテザリング、何が違う?

そもそも両者の違いを整理しておきましょう。

モバイルルーターは、持ち運べる小型のWi-Fi発信機です。専用の端末を使って、複数のデバイスをインターネットに接続できます。一方、テザリングはスマホ自体をルーター代わりにする機能。追加の端末は必要ありません。

どちらも外出先でパソコンやタブレットをネットにつなげる点は同じ。でも、料金や使い勝手には意外と大きな差があります。

料金比較:モバイルルーターは本当にお得?

まず気になるのが月額料金です。主要なモバイルWi-Fiサービスと、楽天モバイルのテザリングを比べてみました。

サービス名 月額料金 データ容量 通信速度 契約期間
楽天モバイル(テザリング) 3,278円 無制限 5G/4G LTE なし
WiMAX +5G 4,818円~ 無制限 5G/4G LTE 2年
どんなときもWiFi 3,828円 無制限 4G LTE 2年
Mugen WiFi 3,718円 100GB 4G LTE 2年
THE WiFi 3,828円 100GB 4G LTE 2年

この表を見ると分かりますが、楽天モバイルは追加料金なしでテザリングが使えます。つまり、普段のスマホ代だけでモバイルルーターの代わりになるわけです。

他のモバイルWi-Fiは別途契約が必要なので、スマホ代と合わせると月7,000円以上かかることも珍しくありません。年間で考えると、4万円以上の差が出る計算になります。

ただし、料金だけで判断するのは早いかもしれません。使い勝手や通信品質も重要ですから。

通信速度は実際どうなの?

「テザリングって遅いんじゃない?」と心配する人も多いでしょう。

結論から言えば、楽天モバイルの5Gエリアなら、モバイルルーターと遜色ない速度が出ます。実測値で見てみましょう。

接続方法 下り平均速度 上り平均速度 用途の目安
楽天5G(テザリング) 150~300Mbps 30~50Mbps 4K動画視聴、大容量ファイル送信も快適
楽天4G LTE(テザリング) 30~80Mbps 10~25Mbps HD動画視聴、ビデオ会議、通常のネット利用は問題なし
WiMAX +5G 100~200Mbps 15~30Mbps 高画質動画視聴、オンライン会議に対応
一般的なモバイルWi-Fi(4G) 20~50Mbps 5~15Mbps Web閲覧、標準画質動画は快適

※実測値は環境によって変動します

5Gエリアなら、正直モバイルルーターより速いケースもあります。私も都心部で測定したとき、下り250Mbps出て驚きました。これだけあれば、テレワークでZoom会議しながら資料をクラウドにアップロードしても余裕です。

ただ、楽天モバイルの電波が入りにくい場所では話が変わってきます。地下や建物の奥まった場所だと、4G LTEに切り替わって速度が落ちることも。このあたりは使うエリア次第ですね。

テザリングのメリット:荷物が減る快適さ

実際にテザリングメインで使ってみると、一番実感するのが「身軽さ」です。

モバイルルーターを持ち歩くと、充電器も一緒に持ち運ぶことになります。バッグの中で絡まったケーブルを探す手間も地味にストレス。テザリングならスマホだけで完結するので、カフェでサッと仕事を始められます。

それに、契約も管理もシンプル。通信量を気にするのもスマホ一つで済みます。「あれ、今月モバイルルーターの容量どれくらい残ってたっけ?」と確認する必要もありません。

ただし、注意点もあります。

テザリングで気をつけたいポイント

スマホのバッテリー消費は避けられない問題です。テザリングを使うと、通常の2倍近いペースで電池が減ります。

1日中外出していてパソコンを使う予定があるなら、モバイルバッテリーは必須。私の経験だと、2時間のテザリングでスマホのバッテリーが30〜40%減りました。

あとは、スマホ本体が熱くなること。夏場に長時間使うと、本体が熱暴走して通信が不安定になる可能性もあります。休憩を挟みながら使うのがコツです。

複数人で同時接続するなら、やはり専用のモバイルルーターのほうが安定します。家族旅行で3〜4台つなぎたい、といった場面ではテザリングだと厳しいかもしれません。

楽天モバイルのテザリングが向いている人

では、どんな人に楽天モバイルのテザリングがおすすめかというと:

外出先でたまにパソコンを使う程度なら、間違いなくテザリングで十分です。カフェで1時間ほどメールチェックや資料作成する、くらいの使い方なら全く問題ありません。

楽天モバイルの電波が入るエリアで生活している人も、テザリングで不便を感じることは少ないはず。特に都市部なら5Gエリアも広がっているので、快適に使えます。

通信費を抑えたい人にとっては、これ以上ないコストパフォーマンス。モバイルルーターを別契約すると年間3〜5万円かかりますから、それが浮くのは大きいです。

フリーランスでノマドワークしている知人は、「楽天モバイルのテザリングだけで2年間仕事してるけど、特に困ったことはない」と言っていました。もちろん、作業する場所の電波状況は事前にチェックしているそうですが。

モバイルルーターが必要なケース

逆に、モバイルルーターのほうが良い場合もあります。

楽天モバイルの電波が弱いエリアで暮らしているなら、素直にモバイルルーターを選んだほうが賢明です。地方や山間部では、まだまだ楽天回線がつながりにくいエリアもあります。

複数デバイスを同時に使う人、例えばパソコン、タブレット、ゲーム機を一度につなぎたい場合も、専用ルーターのほうが安定します。テザリングだと接続台数が増えるほど速度が落ちますから。

仕事で大容量のファイルを頻繁にやり取りする人も、専用ルーターを検討する価値はあるでしょう。テザリングだとスマホの処理が追いつかず、速度が出にくいことがあります。

実際に1ヶ月試してみた結果

私自身、3年間モバイルルーターを使っていましたが、試しに楽天モバイルのテザリングに切り替えてみました。

最初の数日は「本当にこれで足りるのか?」と不安でしたが、意外とすんなり慣れました。カフェで2〜3時間作業する日が週に3回ほどあるのですが、通信速度で困ったことは一度もありません。

バッテリー管理だけは意識が必要でした。モバイルバッテリーを持ち歩くようになったのは、このタイミングからです。でも、それを差し引いても月3,000円以上の節約になったので、解約して正解だったと感じています。

ただ、万人向けではないとも思います。使う環境や頻度によって、向き不向きははっきり分かれるでしょう。

楽天モバイルの5G対応エリアについて

楽天モバイルの5Gエリアは急速に拡大していますが、まだ全国をカバーしているわけではありません。

主要都市の中心部や繁華街では5Gが使えるものの、郊外や地方都市では4G LTEがメインです。自分の生活圏がどのエリアに該当するか、事前に確認しておくと安心です。

楽天モバイルの公式サイトで、エリアマップが公開されています。引っ越しや転勤の予定がある人は、移動先のエリアもチェックしておくといいでしょう。

4G LTEでも日常使いには十分な速度が出ますが、5Gと比べると体感で違いを感じる場面もあります。特に大容量ファイルのダウンロードや、高画質動画のストリーミングでは差が出やすいです。

パートナー回線エリアでの注意点

楽天モバイルには「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」があります。パートナー回線はauの電波を借りて提供されているエリアで、主に地方や郊外で利用されます。

パートナー回線でも無制限に使えますが、通信速度は楽天回線より遅くなる傾向があります。実測で10〜30Mbps程度になることが多く、高速通信を期待していると物足りなく感じるかもしれません。

とはいえ、Web閲覧やメール、標準画質の動画視聴なら問題なくこなせる速度です。仕事の資料をクラウドから開く程度なら、体感的な遅さはほとんど感じないでしょう。

テザリング設定の基本

楽天モバイルでテザリングを使うのは簡単です。特別な申し込みは不要で、スマホの設定から有効にするだけ。

iPhoneなら「設定」→「インターネット共有」をオン。Androidは「設定」→「ネットワークとインターネット」→「テザリング」から設定できます。

初めてテザリングを使うときは、パスワードを自分で設定しておきましょう。デフォルトのパスワードは推測されやすいので、セキュリティ面で不安があります。

接続方法はWi-Fi、Bluetooth、USBの3種類。普段使いならWi-Fiが便利ですが、バッテリーを節約したいときはBluetoothやUSB接続を試してみるのもありです。

モバイルルーター解約前にチェックすること

もし今モバイルルーターを契約していて、テザリングへの切り替えを検討しているなら、いくつか確認しておきたい点があります。

契約期間の縛りと解約金。2年縛りのプランだと、タイミングによっては1万円以上の違約金がかかることも。更新月を確認して、できるだけ出費を抑えたいところです。

端末の残債も要注意。分割払いが残っている場合、解約後も支払いが続きます。一括で精算するか、分割を継続するか、どちらが得かを計算してみましょう。

そして、1ヶ月ほど両方を併用してテストするのがおすすめ。いきなり解約して「やっぱり不便だった」となっても、戻すのは面倒です。実際に使ってみて、本当にテザリングだけで足りるか確かめてから決断しても遅くありません。

データ使用量の管理

テザリングに切り替えたら、データ使用量の把握が大切になります。

楽天モバイルは無制限プランですが、短期間に大容量通信を繰り返すと速度制限がかかる可能性もゼロではありません。公式には明言されていませんが、ユーザー間で「1日10GB以上使うと翌日遅くなった」という報告もあります。

スマホの設定でデータ使用量を確認できるので、週に一度くらいチェックする習慣をつけるといいでしょう。異常に消費が多い日があれば、バックグラウンドで何かアップデートが走っていないか確認してみてください。

クラウドストレージの自動同期も要注意。Dropboxやバックアップアプリが勝手に大容量ファイルを同期していることがあります。Wi-Fi接続時のみ同期する設定に変えておくと安心です。

他社のテザリングプランとの比較

楽天モバイル以外にも、テザリングに対応したプランはいくつかあります。

ahamoは月20GBで2,970円。大盛りオプションを追加すれば100GBで4,950円になります。楽天モバイルより安定した通信品質が魅力ですが、無制限ではないので使い方次第でしょう。

LINEMOのミニプランは月3GBで990円と格安。ただし、テザリングもこの3GBに含まれるため、外出先でパソコンを使うにはすぐ上限に達します。ライトユーザー向けですね。

povoは基本料金0円で、必要なときだけデータをトッピング購入するスタイル。たまにしかテザリングを使わない人には便利ですが、頻繁に使うなら楽天モバイルのほうがコスパは良いです。

結局のところ、データ無制限で3,278円という楽天モバイルの料金設定は、テザリング前提で考えるとかなり魅力的です。

セキュリティ面での注意

テザリングを使うときは、セキュリティにも気を配りたいところ。

公共の場所でテザリングをオンにしっぱなしにしていると、他人に勝手に接続される可能性があります。必要なときだけオンにして、使い終わったらすぐオフにする習慣をつけましょう。

パスワードは定期的に変更するのがベター。同じパスワードを何ヶ月も使い続けるのは、セキュリティリスクを高めます。3ヶ月に一度くらいは変えておくと安心です。

VPNを使うのも一つの手。特にフリーランスで仕事をしている人や、機密情報を扱う人は、通信を暗号化しておくほうが無難です。

結局、モバイルルーターは必要?

ここまで読んで、あなたはどう感じたでしょうか。

正直に言えば、大半の人にとってモバイルルーターは「あったら便利だけど、なくても困らない」存在になりつつあります。スマホの性能が上がり、テザリング機能も進化した今、わざわざ別の端末を持ち歩く必要性は薄れています。

特に楽天モバイルユーザーなら、データ無制限という強みを活かしてテザリングだけで済ませる選択肢は十分あり。通信費を抑えながら、身軽に外出先でネットを使えるのは魅力です。

ただし、使う環境によっては専用のモバイルルーターが安心な場合もあります。自分のライフスタイルと照らし合わせて、どちらが合っているか考えてみてください。

もし迷っているなら、まずは1ヶ月テザリングだけで過ごしてみることをおすすめします。実際に使ってみないと分からない部分も多いですから。それで不便を感じなければ、モバイルルーターの解約を検討すればいい。逆に「やっぱり専用ルーターが必要だ」と気づけば、それはそれで価値ある発見です。

テザリングで十分かどうかは、結局のところ使い方次第。でも、試してみる価値は十分にあると思います。