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モバイルWi-Fiどれがいい?テザリングと月額料金比較

モバイルWi-Fiどれがいい?テザリングと月額料金比較

外出先でパソコンを使いたいとき、あなたはどうしていますか。スマホのテザリングで済ませている人もいれば、モバイルWi-Fiルーターを別途契約している人もいます。

結局、スマホのテザリングで十分なのか?

正直なところ、どちらが正解というわけでもありません。ただ、月々の料金や使い勝手を知らずに選んでしまうと、思わぬ出費や不便さに悩まされることがあります。

この記事では、モバイルWi-Fiルーターの主要サービスと、スマホテザリングの料金を比較していきます。数字だけ並べても分かりにくいので、実際の使用シーンも交えながら説明していきますね。

モバイルWi-Fiルーターってそもそも何?

モバイルWi-Fiルーターは、持ち運びできる小型の通信機器です。スマホとは別に通信契約をして、専用の端末を使ってインターネットに接続します。

外見はスマホよりもひと回り小さく、ポケットに入れて持ち歩けるサイズ。複数のデバイスを同時に接続できるのが特徴で、パソコン、タブレット、ゲーム機などを一度に使えます。

モバイルルーターの種類

モバイルWi-Fiルーターには、大きく分けて2つのタイプがあります。

通信キャリアが提供するものと、MVNO(格安通信事業者)が提供するもの。前者は大手通信会社が直接サービスを展開しているため、通信エリアが広く安定していることが多い。後者は料金が安めに設定されている代わりに、時間帯によっては速度が落ちることもあります。

最近では5G対応のモバイルルーターも増えてきました。ただし5Gエリアはまだ限定的なので、実際には4G LTEで接続する場面のほうが多いかもしれません。

主要モバイルWi-Fiサービスの月額料金比較

実際にどれくらいの料金がかかるのか、主要なサービスをまとめてみました。

サービス名 月額料金 データ容量 通信速度 契約期間
WiMAX +5G 4,950円~ 無制限 下り最大4.2Gbps(5G) 2年または縛りなし
楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket) 3,278円 無制限 下り最大150Mbps(4G LTE) 縛りなし
ドコモ(Wi-Fi STATION) 7,315円 無制限 下り最大4.9Gbps(5G) 2年
ソフトバンク(Pocket WiFi) 5,280円 50GB 下り最大2.4Gbps(5G) 2年
au(モバイルルータープラン 5G) 5,458円 無制限 下り最大4.2Gbps(5G) 2年

※料金は各種割引適用前の標準プランです。時期やキャンペーンにより変動することがあります。

この表を見て、まず目につくのは料金の幅の広さではないでしょうか。最安値の楽天モバイルと最高値のドコモでは、倍以上の差があります。

料金差の背景にあるもの

なぜこんなに差があるのか。理由はいくつかあります。

まず通信品質の違い。ドコモやauは全国的に安定した通信エリアを持っています。地方や山間部でもつながりやすいのが強み。一方、楽天モバイルは都市部では問題なく使えますが、郊外では楽天回線からパートナー回線(au回線)に切り替わることがあります。

次に通信速度。5G対応のサービスは理論値では数Gbpsの速度が出ますが、実際に使える場面は限られています。4G LTEでも動画視聴やビデオ会議には十分な速度が出るので、5Gにこだわる必要はないかもしれません。

データ容量も注目ポイント。「無制限」と書かれていても、一定期間内に大量のデータ通信をすると速度制限がかかることがあります。各社の規約をよく読んでおくと安心です。

スマホテザリングの料金はどうなっている?

モバイルWi-Fiルーターを別途契約する代わりに、スマホのテザリング機能を使う方法もあります。これなら追加の端末を持ち歩く必要がありません。

主要キャリアのテザリング料金

キャリア テザリングオプション料金 利用可能データ容量 備考
ドコモ 無料 プランのデータ容量内 一部プランでは追加料金
au 無料~550円 プランによる 使い放題MAX系プランは30GBまで
ソフトバンク 無料~550円 プランによる メリハリ無制限+は50GBまで
楽天モバイル 無料 無制限 パートナー回線エリアは5GBまで

※料金はプランにより変動します。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

テザリングの最大のメリットは、追加料金がほとんどかからないこと。ドコモや楽天モバイルなら完全無料で使えます。

ただし、スマホのバッテリー消費が激しくなるのが難点。長時間テザリングを使っていると、スマホ本体のバッテリーがあっという間に減ってしまいます。外出先で充電できない状況だと困りますよね。

テザリングの通信速度

テザリングの速度は、スマホ本体の通信速度に依存します。5G対応のスマホなら、5Gエリアでは高速通信が可能。ただし、複数デバイスを同時に接続すると、速度が分散されて遅くなることがあります。

私の経験では、テザリングでノートパソコン1台を接続して作業する分には、ほとんど不便を感じません。でも、パソコンとタブレットを同時につなぐと、動画の読み込みが遅くなることがありました。

モバイルWi-Fiとテザリング、どう選ぶ?

ここまで料金や機能を見てきましたが、結局どちらを選べばいいのでしょうか。

使用頻度と接続デバイス数で考える

週に1〜2回、カフェでパソコンを使う程度なら、テザリングで十分だと思います。追加料金もかからないし、荷物も増えません。

一方、毎日のように外出先で仕事をする、複数のデバイスを同時に使う、家族でシェアしたいといった場合は、モバイルWi-Fiルーターのほうが便利です。

データ通信量も重要な判断材料

動画をたくさん見る、大容量ファイルのやり取りが多いなら、データ無制限のプランが安心。楽天モバイルのモバイルWi-Fiは無制限で3,000円台なので、コストパフォーマンスは悪くありません。

テザリングの場合、スマホのデータ容量を使うことになります。普段からスマホで動画を見たり、SNSをよく使ったりする人は、テザリングを多用するとすぐに容量オーバーになるかもしれません。

バッテリー持ちの問題

これは意外と見落としがちなポイント。テザリングを使うと、スマホのバッテリーが驚くほど早く減ります。

モバイルWi-Fiルーターなら、スマホのバッテリーを気にせず使えます。最近のルーターは10時間以上連続使用できるものもあるので、1日外出しても問題ないでしょう。

楽天モバイルは本当にお得なのか?

表を見ると、楽天モバイルの料金の安さが際立っています。でも、安いだけで選んでいいものか、少し掘り下げてみましょう。

楽天モバイルの強みと弱み

強みは何と言っても料金。データ無制限で月額3,278円は破格です。契約期間の縛りもないので、気軽に試せます。

弱みは通信エリア。楽天回線のエリア外では、パートナー回線(au回線)に切り替わります。パートナー回線は月5GBまでという制限があるので、地方在住の方や頻繁に地方出張する方は注意が必要。

実際の使用感

都市部で使う分には、楽天モバイルでも特に問題はありません。通信速度も動画視聴やオンライン会議に十分です。

ただし、地下鉄や建物の奥まった場所では、つながりにくいことがあります。これは楽天回線が使っている周波数帯の特性によるもの。高速通信ができる代わりに、障害物に弱いんです。

5Gは本当に必要?4G LTEとの違い

5G対応のモバイルWi-Fiルーターが増えてきましたが、果たして5Gは必要なのでしょうか。

5Gと4G LTEの速度差

理論上、5Gは4G LTEの10倍以上の速度が出ます。でも、実際に使える5Gエリアはまだ限られています。

都心の主要駅周辺や繁華街では5Gが使えますが、少し外れるとすぐに4G LTEに切り替わります。自宅や職場が5Gエリア外なら、5G対応端末を買っても宝の持ち腐れになるかもしれません。

 

4G LTEで十分なケース

正直なところ、メールのやり取りやWebページの閲覧、動画視聴程度なら、4G LTEで何の問題もありません。YouTubeの高画質動画も快適に見られます。

5Gが活きるのは、大容量ファイルのダウンロードや、4K・8K動画のストリーミングなど。普段そういった使い方をしないなら、4G LTE対応の安いプランで十分だと思います。

契約期間の縛りをどう考えるか

モバイルWi-Fiルーターの契約では、2年縛りのプランが多く見られます。

縛りありプランのメリット・デメリット

縛りありプランは、月額料金が安く設定されていることが多い。端末代金も割引になったり、実質無料になったりします。

デメリットは、契約期間内に解約すると違約金がかかること。引っ越しや転職で通信環境が変わったとき、身動きが取れなくなります。

最近は縛りなしプランを提供するサービスも増えてきました。月額料金は少し高めですが、いつでも解約できる自由さは魅力的。

自分のライフスタイルに合わせて選ぶ

今後2〜3年は生活環境が変わらない見込みなら、縛りありプランでコストを抑えるのもあり。逆に、転勤が多い仕事をしている、近いうちに引っ越す予定があるなら、縛りなしプランが安心です。

実際の通信速度はどれくらい?

カタログスペックの「最大◯Gbps」という数字は、あくまで理論値。実際に使ったときの速度とは大きく異なります。

時間帯による速度変動

平日昼休みや夕方から夜にかけては、多くの人がインターネットを使うため、回線が混雑します。特にMVNOのモバイルWi-Fiは、この時間帯に速度が落ちやすい。

大手キャリアの回線は、混雑時でもある程度の速度を維持できます。安定性を重視するなら、料金は高くても大手キャリアを選ぶ価値はあります。

用途別に必要な速度の目安

用途 必要な速度(目安)
メール・LINE 1Mbps
Webページ閲覧 3〜5Mbps
YouTube(標準画質) 3〜5Mbps
YouTube(高画質) 5〜10Mbps
オンライン会議(Zoom等) 10〜15Mbps
大容量ファイルのダウンロード 20Mbps以上

この表を見ると、普段使いなら10Mbps程度あれば十分だと分かります。5Gの数Gbpsという速度は、正直なところオーバースペック。

もちろん、速いに越したことはありません。でも、速度だけで選ぶと、料金が高くなったり、エリアが限定されたりするので、バランスが大事です。

海外で使えるモバイルWi-Fiもある

海外旅行や出張が多い人には、国際ローミング対応のモバイルWi-Fiが便利です。

国際ローミングの料金体系

日本国内のプランとは別に、海外利用時の料金が設定されています。国や地域によって料金が異なり、1日500円〜3,000円程度。

レンタルWi-Fiという選択肢もあります。旅行期間だけ借りられるので、年に数回しか海外に行かないなら、こちらのほうが経済的かもしれません。

楽天モバイルは、海外でも追加料金なしで月2GBまで使えます。短期の旅行ならこれで十分。長期滞在や大容量通信が必要なら、現地SIMを買うのも手です。

セキュリティ面での注意点

公共のWi-Fiとは違い、自分専用のモバイルWi-Fiやテザリングは、セキュリティ面で安心感があります。

パスワード設定は必須

初期設定のままだと、他人に接続されるリスクがあります。必ず複雑なパスワードに変更しましょう。

最近の端末はWPA3という新しい暗号化方式に対応しています。古い端末を使っている場合は、セキュリティが弱いかもしれません。

VPN利用でさらに安全に

重要な情報をやり取りするなら、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用も検討してください。通信内容が暗号化され、より安全になります。

結論:自分に合った選択をするために

ここまで、モバイルWi-Fiルーターとスマホテザリングの料金、機能、使い勝手を見てきました。

大事なのは、自分の使い方に合ったサービスを選ぶこと。料金の安さだけで決めると、通信品質や使い勝手で後悔することがあります。

チェックリスト

選ぶ前に、以下の点を確認してみてください。

  • 外出先でインターネットを使う頻度はどれくらいか
  • 同時に接続するデバイスは何台か
  • 月にどれくらいのデータ量を使うか
  • よく使う場所は通信エリア内か
  • スマホのバッテリー持ちは気にならないか
  • 契約期間の縛りは許容できるか
  • 5Gが使えるエリアで主に利用するか

これらの答えによって、最適な選択肢は変わってきます。

試しに使ってみるのもあり

縛りなしプランや、初月無料キャンペーンを利用して、実際に試してみるのもおすすめです。数字やレビューだけでは分からない、実際の使い心地を確かめられます。

楽天モバイルは契約期間の縛りがないので、気軽に試せます。もし通信エリアが合わなかったり、速度に不満があったりしても、すぐに解約できます。

大手キャリアも、最近は縛りなしプランを用意しているので、選択肢は広がっています。

最後に

モバイルWi-Fiルーターを契約するか、スマホのテザリングで済ませるか。どちらにもメリットとデメリットがあります。

安さを求めるなら楽天モバイルのテザリング、安定性を求めるなら大手キャリアのモバイルWi-Fiルーター。複数デバイスを頻繁に使うならモバイルWi-Fiルーター、たまに使う程度ならテザリング。

答えは人それぞれ。この記事が、あなたに合った選択をする手助けになれば嬉しいです。